エコ助はボイラーの排熱を回収して再利用する製品です
導入頂くと、燃料費を大幅に削減する事が可能です
実機設置イメージ
廃熱回収システム「エコ助」では、排気ガスが保有する廃熱を熱交換器を通る水の温度を上昇させる形で回収しますが、このとき熱交換器に加わる水圧は水道水の圧力のみであり、ポンプ等の機械を使用しません。
また、水配管系統の材料は熱交換器本体をはじめ、熱交換器外函や継手等の部材全てにステンレスを使用し、熱交換器本体のうち外函に収納される部分には一切溶接や継手等の接続部を設けない構造にすることで、錆等の腐食にも、機械的にも強いシステムを構築しています。
さらに運転停止の操作については、ボイラーの運転停止に追従して自動でシステムの運転停止を行うため、最初に電源を入れたあとは何もしていただく必要がありません。
つまり、高耐久性の材料を使い、低い圧力で運用することで故障しにくく、且つ人による操作を必要としないため、日常のメンテナンスはほとんど不要です。
廃熱回収システム「エコ助」は、既存のボイラーの煙道に後付けするシステムです。そのため基本的にどのようなボイラーにも対応できます。
但し、熱交換器の構造上、円筒形煙道の場合、300mm以上の直径が必要です。
また、効果的な省エネのためには、200℃以上の排気ガス温度が必要です。
尚、上記の数値は設計前に現地調査を行い、正確な数値を調べます。
ボイラーの運用条件は千差万別であり、ボイラーの種類、大きさ、燃料の種類、運用時間、用途等の条件で排気ガスの量は変化します。
また、この排気ガスの廃熱からどれだけの熱が回収できるかは、ボイラー室の大きさや煙道の長さ、煙道の構造等によって決定されます。
全てが同じ条件のボイラー室はおそらく存在しません。
従って、廃熱回収システム「エコ助」は、現地調査に基づき、熱交換器本体から設計しますので、どのようなお客様にもフレキシブルに対応できます。
以上に述べました通り、ボイラーの使われ方は千差万別ですので、一律いくらのコストダウンができます、というような具体的な金額を挙げるのは容易ではありませんが、水道水または井戸水を利用されているスーパー銭湯で、年間200,000ℓ程度の燃料を使用されているお客様であれば、15%前後の燃料使用量削減が期待できます。
各社ボイラーに対応可能
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